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母の日Mothers’ Day 「クムリポ」と言う創世神話に見る母親像

母の日Mothers’ Dayには、いろいろ思うことがあります。お母さん、やっぱりその存在は何よりも偉大だということです。

最近では、子供さんが一人という家庭も多いからピンと来ないかもしれませんが、お母さんの出産は決して一人限定ということではなく、何人だって生むことが出来るのです。

お母さんの力で、「ムラ」という集団だって作ることが可能性です。

いろいろな世界によって、いろいろなお母さんの偉大さは語られて、やっぱりお父さんよりお母さんの方が偉大なのかなということをしみじみ感じてしまうことでしょう。


クムリポ


Aloha mai! ハワイには「クムリポ」と言う創世神話があります。古代のハワイの人たちは、言語というものを持っていなかったようですね。ですから、クムリポは、代々口承、秘密裏で伝わる創世神話なのです。

クムリポトは宇宙のスタートから歴代の王様の業績に至ることまで散文形式で語り継がれていました。

ハワイ王国第7代目国王カラカウア王がそれを公表し次にカラカウア王の妹でハワイ王国最後の女王であるリリウオカラニ女王が、英訳して世界的に知られることになります。


創造神のワーケアという男性神、パパという女性神


そこには、最初の神であり創造神のワーケアという男性神、パパという女性神がいます。

ハワイ諸島は、 ワーケアとパパの子供たちなのです。

パパハナウモク(Papahanaumoku)という女性神様は、島を生んだという意味です。

そして、ワーケアとパパが結婚してハワイ島、マウイ島、カホオラヴェ島、カウアイ島とニイハウ島が生まれることになります。

大地の神パパというのは、大事な意味を持つ女神像なのに、それがパパという名前は実に話しを混乱させるところですが。


Mothers’ Day


母の日Mothers’ Dayがもうそろそろ来ますが、Mothers’ Day、Happy Mother’s Dayをハワイの言葉で言えば、「Hau’oli l? Makuahine」です。

今年、母の日Mothers’ Dayにおいて、クムリボの伝説の話しのも添えてプレゼントするというのもいいのではないでしょうか。

ここで言いたいのは、最初の神であり創造神のワーケアという男性神よりも、パパという女性神の方が、私達に大きな意味をもたらしているということです。

もしも、ハワイ島、マウイ島、カホオラヴェ島という存在がなければ、創造神が存在していたとしても一体何を創造したというのでしょう。

ワーケアという男性神が実際に創造の本質を持っていたとしても、私達は、その存在を、ハワイ島、マウイ島、カホオラヴェ島という視覚的存在によって知ることになります。

創造神のワーケアも、実際に創造ということはこういうことであり、自分自身の存在を消すことに過ぎないということを理解し、認めて世界を作りだしたとも言えるのかもしれません。

お父さんという存在も大事は大事ですが、私達は、それ以上、お母さんとともに生きているのです。